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101TOKYO Contemporary Art Fair 2009 出展について

ASIAGRAPH CGアートギャラリー 代表 喜多見康 

ASIAGRAPH CGアートギャラリーは、現代アートの販売イベントである101TOKYOコンテンポラリーアートフェア2009に出展します。これまでも現代美術ギャラリーで企画展を開催したり、ニューヨークのギャラリーと契約交渉を行うなど、アジアの優れたCG作品を現代アートとして評価を確立するための活動を積み重ねて参りました。今回はさらに一歩前へ進みます。現代アートのフェア(販売会)に法人ギャラリーでなく、さらにCG専門で出展するのは日本初であり、世界でも例が無いと思われます。参加するCGアーティストは、過去5年間のASIAGRAPH CGアートギャラリーを支えてくれた、アジア10ヶ国を代表する作家達です。アーティストから、ゲームや映画のコンセプトアートやキャラクターデザイン、イラストレーション等、世界的な仕事を手がけるクリエーターまで、文字通りアジアを代表する作家達ばかりです。ただ、彼らが使うCGは表現手法としても無限の可能性を持つ代わりに、作品自体も無限に複製してしまい、そのままでは、美術品としての価値を損ないかねません。そこでASIAGRAPH CGアートギャラリーでは、作家との協議を重ねた結果、CGアート作 品の販売規約を設けました。参加する作家は、販売目的のプリント作品の枚数を、あらかじめ決めた枚数に自主的に限定することを誓約し、作家自身がプリント作品の品質を管理し、サインを入れたものをアートギャラリー事務局が販売します。こうして我々アートギャラリー事務局と作家が協力しあい、はじめてアジアを代表するCGアート作品の美術品としての販売が実現しました。この一歩は、CGという表現手法の文化的価値を高め、デジタルコンテンツ産業の発展にも、大きな意義を持つことだと思います。どうか会場に足をお運びいただき、アジアの若い才能達が、新たな広い空に飛び立とうとする試みに、ご支援いただきますようお願い申し上げます。

参加予定作家一覧

岸啓介 長谷亮平 瀧澤謙司 小笠原たけし 須藤健斗 鷺義勝 倉嶋正彦 鯰江光二 小坂徹 ソネハチ ブルームーンスタジオ 高橋哲人 石川真綾 安藤克昌 喜多見康 木村智博 なりた麻美 岡部タカノブ 花房まこと 久納ヒロシ Artgerm PO-WEN Bing Xiao Kendric Hao Aiqiang Yap Kun Rong KCN EVAN VOFAN Takkaya SRISUWAN SKAN Hoang Nguyen Von Caberte Reynan Sanchez Suresh Kumar Rafi Adrian Zulkarnain Huang Ying henryca citra Vivek Ram Soa Lee


101TOKYO Contemporary Art Fair 2009

開催日
2009年4月2日(木)〜5日(日)
開催時間
4月2日木曜日 11:00 - 20:00
4月3日金曜日 11:00 - 20:00
4月4日土曜日 10:00 - 19:00
4月5日日曜日 10:00 - 17:00
会場
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原 UDX ビル アキバ・スクエア
アクセス
※クリックで拡大表示
入場料
1000円
公式サイト
http://www.101tokyo.com/jp/


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